祥月命日

 6月2日は
俊平の祥月命日。

 あの日から10年。
やっと10年なのか、まだ10年なのか、もう10年なのか・・・。

 ご住職の読経の後、お墓参りへ。
10年前のこの日も、6月にしては暑い日で、
空は高く、青空が広がっていたけれど、
今日も暑い。

 お墓参りの後は、学校へ。
アオダモは今日も風に吹かれて、まっすぐに空を目指して
スッと立っていました。
まるで、俊平がそこに立っているかのように。

 都合がつかない友人たちの代表で、
Kちゃんがグランドで待っていてくれた。
二人で他愛のない話をしながら、学校の方が綺麗に手入れしてくれた
アオダモの前で2時間。
たっぷり日に焼けました。

 学校の生徒たちのざわめき、チャイムの音。
どれも懐かしいような、ちょっと苦いような。
でも、数年前に比べれば
胸を締め付けられるような苦しみや痛みは薄れたかな。
これが時の流れなんですね。

 北海道の雪深い環境、この札幌の地では育たないかも知れないと言われつつ
「強さは優しさ」の碑の周りに植えて頂いたアオダモ。

 植えて一年後のアオダモは

画像


 こんなに細く、弱弱しかったのに・・・

 10年目のアオダモは、

画像


 3本とも、しっかり成長しています。

 碑の周りも

画像


 こんなに綺麗にして頂いています。

 本当にみんなに感謝です。
この10年、
何が何だか分からず、
朝が来ることが恐ろしく、どこに向かって歩いて行ったらいいのかさえ分からなかったあの頃。

 今、こうして何とか毎日を送ることが出来ているのは
支えてくれた多くの方のおかげ。
私たち夫婦に寄り添い、声をかけ続けてくれたみんながいたからこそ。
本当にありがとう。

 そして、
俊平、
いつもそばにいて、心の支えになってくれてありがとう。
俊平は、いつまでも変わらず
親孝行な自慢の息子だよ。

"祥月命日" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント